12月23日月曜日4時間目に1・2年生の進学補習受講者を対象として、ベネッセコーポレーションの金見様をお迎えして講演会を行いました。40名余りの生徒が参加しましたが、日々、苦悩している勉強への取り組み方や具体的な学習方法など丁寧に説明していただき、とても参考になったと思います。1年生も2年生も、まだまだ、目標とする進路先へ合格できる実力は身に付いていないかもしれませんが、どのようにすれば目標にたどり着くのかが、少し見えたと思います。この講演を聞いて、モチベーションが上がった生徒がたくさんいたのではないでしょうか。


本日、表彰伝達並びに2学期終業式が行われました。今回は、リモートで各HR教室から参加しました。

その後、生徒課長講話がありました。

それぞれの進路実現に向け、実りある充実した冬休みを過ごしてください。
そして、元気よく3学期からも登校してください。
12月19日(木)吉田地区消防団員12名に来ていただき、「未来の消防団」と題して話をしていただき、消防団の役割や取組について教えていただきました。
また、平成30年度の豪雨災害での消防団の活動報告もしていただき、消防団に地域の安心・安全を守っていただいていることを知りました。
将来、本校の卒業生からも消防団員として活躍する生徒が出ることを期待しています。

機械建築工学科の2年生は出前授業を行いました。2年生はこれまでに、配管と鉄筋組立の出前授業を受けていて、今回は3回目の出前授業となります。コンクリートを固めるための型枠を作る型枠大工という仕事の授業です。
組んだ木枠からコンクリートが漏れないように精度良く作る必要があり、集中力がいる作業ですがみんな真剣に取り組んでいました。
ミニチュアの型枠を作った後は実際の大きさの型枠を組みました。板も大きく大変な作業ですがみんなで力を合わせて組み上げました。
将来の職業選択につながる学びがあったと思います。日本型枠工事業協会の皆さんありがとうございました。

4時間目に全校生徒向けに「命の授業」が実施されました。
交通事故・殺人事件被害者遺族であり、公益社団法人被害者支援センターえひめの支援員でもある西川和子様にお話しいただきました。
御自身の経験を語っていただき、当たり前ではない日常や、命について考えさせられる内容でした。
生徒の感想では、以下のようなことが述べられていました。
3年生男子
「親より先に死んではいけないという言葉が身に沁みました。命の大切さが分かりました。」
3年生女子
「命の尊さを改めて感じました。謝るということの大切さも学ぶことができました。自分の命も、周りの命ももっと大切にしないといけないと思いました。」
3年生女子
「自分の過去しか知らないけれど、自分の周りにいる人も色々な経験をしていて、様々な思い出がある、そう考えるきっかけになりました。人生は一度きり、一日一日を大切にしたいと思いました。被害者にも加害者にもならない生き方をしたいです。」
3年生は現在自動車教習に通っている生徒もいることから、改めて安全運転できるようにしっかりと学び、気を付けたいと感じた生徒もいるようでした。また、もし何かをして相手を傷つけてしまったときに真摯に対応したいと述べた生徒もいました。それぞれが自分には何ができるかを考えることができていたように感じます。
今与えてもらっている命を大切に輝かせて、自分にも、周りの人にも優しく、3学期も元気な姿で会えることを楽しみにしています。
読書会を終えた図書委員の生徒と家庭クラブ役員2年生の生徒が協力し、ペットボトル飲料などのラベルでしおり作りを行いました。
このしおり作りに使用したラベルを集めるために、全校生徒に回収を呼び掛けて協力してもらいました。もしかしたら、家族の皆様にも協力していただいた生徒もいたのではないかと思います。ご協力ありがとうございました!!
1時間程度の作業でしたが、手慣れた生徒が多くあっという間に大量のしおりが出来上がりました。
