2学期終業式

2023年12月20日 17時43分

第二学期終業式式辞

※ 二学期を振り返って・・・繋げ 吉田の未来と みんなのバトン

 二学期は、コロナ後どのように生活を作り直すかに重点を置いてきましたね。体育祭も 文化祭も入場者制限を行わず、多くの方に見ていただくことができました。「繋げ 吉田 の未来と みんなのバトン」というスローガンは、コロナ明けということもあって明るい 未来へ向かおうとする私たちの道標のような感じもしました。成果も数多くありました。 学校斡旋での就職試験には全員合格したと聞いています。今、進学希望者の結果が出つ つありますが、国公立大学も2名合格しており、嬉しい限りです。 先ほどの、表彰は 19 ありましたが、こんなに多いのは初めてです。表彰にはありませ んでしたが、総合的な探究の時間に環境教育に取り組み制作した動画が環境省主催の環境 教育・ESD実践動画 100 選に選出されました。多方面で成長が見られます。バレーボー ル男子も強くなっていることを目の当たりにしましたし、サッカーも先週の新人戦南予地 区予選初戦、準決勝での攻防、PKでの勝利、感動しました。いろいろな分野で地道な努 力が実を結んできています。

※ 「勉強が嫌いならしなくていい」とは・・・自分の才能を見出す努力を楽しもう

 一か月ほど前に、カンボジアで地雷処理をされている高山良二様が、地雷処理の仕事に ついて語ってくださいました。講演以来現在も郷里愛媛にいるそうですが、ここ最近、地 雷処理について新聞で取り上げられており、先日 18 日も、地雷処理資金を集めるための 活動が新聞に載っており、その仕事の貢献度がわかりましたし、生の声を聞くことができ たのも貴重な体験だったのだと思います。 高山良治さんが講演の時、「勉強が嫌いならしなくていい」と言われ、会場が沸き、拍 手も起こっていました。皆さんはどうとらえましたか。勉強なんかしなくても毎日遊んで 暮らせばいいということだと思いましたか。国連平和維持活動で地雷処理にカンボジアへ 行ったのは自衛隊員という仕事のためでしたが、それをライフワークにされた方です。地 雷処理の技術や現地とのコミュニケーションも必要です。 退職後カンボジアに行くと決めて、英語の学習を中一の分野から取り組みました。カン ボジアは仏教国だからと奈良東大寺の僧侶の資格も得たそうです。ワード・エクセルも勉 強しました。更に、最近では、地域の農産物、ジャスミン米やマンゴー、コーヒーなどを 原料に用いたお酒の醸造にも着手し、会社を興しました。フランスの大会に出品され、実 質1位の金賞も含め5銘柄中4銘柄が入賞だったそうです。だれでもできますか。それは、 カンボジアの地域の方々の経済的な支援としての未来へのバトンです。高山さんは著書 「地雷処理という仕事」をくださいました。図書館にも二冊くださいましたが、それに「が んばるな!楽しめ‼ ター」と書いてくださいました。高校生の頃は勉強が嫌いだったの かもしれません。しかし、自分の考えや目標達成を貫くための勉強は、楽しめばいいとい うお考えだと解釈しました。みなさんは、自分にはこんな才能があるという道を探しなが ら、いろんなことに挑戦し、楽しんでください。

 三学期に元気で会いましょう。