バレーボール女子

 私たちバレーボール部は、二宮理華先生ご指導の下、三年生一名、二年生六名、一年生三名で日々練習に励んでいます。四月から顧問の先生が変わり、新しい指導方針のもとチーム一丸となって練習に励みましたが、総体では予選敗退し県総体に出場することができませんでした。一人でチームを引っ張ってくれた白石先輩のためにも、絶対に勝ちたかったのですが、練習の成果を出し切ることができず、とても悔しい思いをしました。技術面や精神面の未熟さ、チームの雰囲気、コート外での生活面のことなどいろいろな課題が見つかり、新チームへと引き継ぎました。
 白石紗妃先輩は、チームのエースとして。キャプテンとして私たちをいつも引っ張ってくださいました。試合ではライトから次々にスパイクを決める頼れるエーススパイカーで、チームのリズムが悪くなっても、常に笑顔を絶やさずみんなに声をかけ励ましてくださいました。また、大けがをして練習ができず自分が一番つらいときも、チームに気を配り誰よりも声を出し練習を支えてくださるなど、私たちにとってとても大きな存在でした。
 私たちは、家族や顧問の先生など、多くの方々に支えられバレーができています。これからも感謝の気持ちを忘れずに日々の練習に励みたいと思います。また、周りの方に、心から応援していただけるような気持ちの良いチームを部員全員で作り上げていきたいです。