愛媛県立吉田高等学校校歌

                    作詞 坂村眞民

                    作曲 深尾茂男

 

1. 南の潮 おだやかに 花咲き薫るたちばなの

   四方(よも)の山々麗(うるわ)しく 流れつきせぬ国安の

   古き歴史の川の辺に ああ千名の若人が

   磨く知徳の学びの園

 

2. 燃ゆる血潮を鐵(くろがね)の 美(うま)し火花と輝かし

   精神(こころ)を修め技術(わざ)を練る その名も善しや吉高の

   理想の灯りともしつつ ああ人生に船出する

   使命や重く光りあり

 

3. 法華津の山の山脈(やまなみ)の 空に高々立つ如く

   野島の波に浮く鳥の 地平の涯に飛ぶ如く

   真理のペンをかざしつつ ああ吉高の名を揚げよ

   我が吉高の名よ響け



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