映えない写真を撮ろう
2024年7月17日 09時08分雑然としていて、どこを見ていいのか分からない写真です。
物の大きさがある程度統一されているので、どれかを大きくすると目を引く写真になるでしょう。
美術の授業で映えない写真を撮りました。
どこが原因で映えないと感じるのか考えてみましょう。
構図?色?形?光?影?ピント?被写体?
映えない理由を考えることで、写真撮影や、絵画の制作時に避けておきたいことが分かります。
美術室から見える風景を撮影した写真ですが白飛びしていますね。
こちらも白飛びしています。
これ以上進むと別の世界に行ってしまいそうです。
不思議な写真になっています。映えています。
光によって何が写っているのか分からない写真になっていますが、きらきらしていて綺麗です。映えています。
こちらは、何が写っているのか分からないくらい近づいて撮った写真です。
中心の白い部分から広がっていくような感じがします。映えています。
これはなんでしょう。
汚れていそうですが、全体的に黄色で統一されていてまとまりのあり、汚れがあまり気になりません。
吸い込まれそうな感じがします。映えています。
何も分かりません。
どこを見ていいのか分からない写真ですが、あえてどこを見ていいのか分からないようにするというテクニックもあります。
一色ではなく、他の色が混ざっているところが良いですね。
どの色もぼやっとしているので、より一層どこを見ていいのか分からない写真になっています。映えています。
ペットボトル越しに撮った写真です。
床しか写っていませんが、全体的にぼんやりとしていて、白昼夢のようです。
面白いことをしていますね。映えています。
画面の半分が手すりのこの写真、見えているところもぼけてしまっています。
一台だけ赤い車が入っていて、良いアクセントになっています。映えています。
このように映えない写真を撮ることはとても難しいです。
悪いところがあっても、良いところが上回ったり、見方によって良いところになったりすることがあります。
みなさんも映えない写真を撮って、良いところを探してみてください。