工業科生徒研究発表会

2020年1月20日 16時23分

1月17日(金)令和元年度愛媛県高等学校工業科生徒研究発表会が松山工業高校において行われました。
本校からは、3年生の課題研究の時間を通して製作してきたことを、機械建築工学科と電気電子科の生徒たちが発表しました。県下の工業科の生徒たちが一同に会し、その中で堂々と発表することができました。また、他校の生徒さんの発表を聞き、よい刺激になるとともに、大変勉強になりました。この経験を後輩たちにも伝えて欲しいと思います。
〇変形式リヤカーの製作(災害時に備え、スペースの有効活用)
 機械建築工学科 河野さん(城東中出身)、田島さん(城東中出身)、中村さん(津島中出身)、溝脇さん(城北中出身)、山田さん(城北中出身)
 昨年の豪雨災害において、荷物や災害ごみを運ぶためのリヤカーが便利でした。そこで、日常生活で使用しているものがリヤカーとして使うことができれば災害時に役立つと思い、変形式のリヤカーを製作しました。

〇支援教具の製作(遊びの中から、トレーニングにつながる機器の製作)
 電気電子科 大平さん(城南中出身)、楠本さん(城東中出身)、羽生さん(吉田中出身)、兵頭さん(城東中出身)
 特別支援学校の生徒さんに支援教具として、スイッチを押したら光る、動くなどの動作につながる関係を理解して体を動かすトレーニング用の機器として、電子ルーレットを製作しました。