卒業式も終わり、校門横の梅も満開に近づいています。
卒業生の答辞にもあった「正門の紅梅」はこの木のことです。もともとは、清家吉次郎氏邸の門があった場所が正門となって、そこにあった梅の木は残されたようです。そのことは、校長室前に飾られている洋画に描かれていたのでわかりました。その洋画は昭和8年に完成したもので、その時にはすでに大きな木として描かれていることからも、百年以上もこの場所で咲いている梅であることが推測できました。
皆さんも百年紅梅をゆっくりと眺めてみてください。



卒業証書を授与された115名の皆さん、卒業おめでとうございます。
皆さんの学年は、入学時から新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、臨時休業や部活動制限、学校行事の中止など様々な制約を受けてきました。三年ぶりの校歌斉唱しっかりと後輩に受け継がれたと思います。


校長先生からは、松山千春さんの「卒業」という詩を紹介されました
こみあげる淋しさに 問いかけたのは 足ばやに過ぎた 時の流れ
青い空 青い海 風のささやき 帰らない日々が かけぬけて行く
だけど今 夢がある ささやかな 夢だけど あしたがあるから
令和4年度 同窓会入会式 ・ 表彰式並びに記念品贈呈式が行われました。


感染症対策のため1年生は教室へのリモート配信を視聴することになりましたが
卒業生の立派な姿を見ることができたと思います。
明日は卒業証書授与式本番となります。