図書館をより活用してもらうために、昨年度から様々なことに取り組んできました。
その一つに、機械建築工学科による個別学習机、電気電子科による電気スタンドの設置があります。生徒たちが中心となって課題研究等で協力して学習スペースを作ってくれました。集中して学習できると来室する生徒たちも徐々に利用しています。
先日、3年機械建築工学科の課題研究班が、昨年度製作してくれた木材のコーナー案内板を今回追加で5つ製作してくれました。本棚に、木の香りがする、温かみのある案内コーナー板が増え、室内もいっそう統一感が出て本の配置も分かりやすくなりました。

また、3年機械建築工学科の課題研究班がボードゲームを製作し、図書館のカウンターに置いてくれました。対戦型ゲームで、自分のマーク(○か×)でコマを5個、先にそろえることができたら勝ちです。「どんどん遊んでもらって、感想を聞きたい」と製作班は話していました。図書委員を中心に、この頭脳ゲームに挑戦中です。

生徒の皆さんが、学んだ知識と技術で図書館の環境整備や情報発信を支えてくれています。活用の幅がより広がった図書館で、充実した読書の秋、試験勉強の秋にしていきましょう。
令和7年度 第72回愛媛県高等学校剣道新人大会が愛媛県武道館で開催されました。
15日(土)の個人戦には2G脇本さんが出場しました。強豪校の選手を相手に、自分から積極的に攻める内容の試合でしたが、惜しくも敗退となりました。しかし、これまでの稽古の成果を十分に発揮できた試合であり、今後につながる多くの学びを得ることができました。
16日(日)の女子団体戦では、取得本数にリードがある状態で試合が始まり、全員で粘り強い剣道を展開しました。大将の2G脇本さんが何とか引き分けに持ちこみ、1回戦を突破することができました。
2回戦では、優勝した済美高校との対戦となりました。試合前から「当たって砕けろ」と自分たちの稽古してきたことをすべてぶつける気持ちで臨み、全員が果敢に戦い抜きました。結果は2回戦敗退でしたが、ベスト16という立派な成績を収め、12月21日(日)に愛媛県武道館で行われる 全国高等学校剣道選抜大会・愛媛県予選への出場が決まりました。
男子団体戦は、1回戦で新居浜高専と対戦しました。一人ひとりが日頃の稽古で磨いてきた技をしっかりと出し切りましたが、惜しくも敗退となりました。悔しさの残る結果ではありますが、この経験を糧に、これからも日々の稽古に励み、次の目標に向けて全員で精進していきたいと思います。

剣道に少しでも興味が出てきたら、、、まずは見学から。
11月15日16日に愛媛県県民文化会館で開催された愛媛県高等学校総合文化祭に、
華道部の1年生5人が共同制作に初挑戦しました。
曲線と直線のコントラストを表したり、
ユリの蕾を使用し四季の変化を感じられるようにしたり、
また、朽ちていく葉っぱを入れたことで奥行きや深みを出したり、
今回も生け花を通して、どの季節も世代も同等に尊いものであるということを学ぶことができました。変化があるからこそ、今が尊いと知ることができます。
途中、「もっとこうしてみたらいいのでは?」というアイディアも出しながら、表現することができました。また、準備の大切さも知ることができました。
他の高校生たちの作品を鑑賞することもとても有意義でした。
未来につながる貴重な経験ができたと思います。
協力してくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、今後も活動していきたいです。

