華道部の部活動の様子を紹介します。
今日のテーマは「面」の構成。
芸術の秋とは言え、まだまだ暑い日が続くので、長持ちする花材を生けました。
池坊の新恵先生が教えに来てくださっていますが、毎回、先生の見本や言葉にはたくさんの気付きがあります。
今日の学びは、「華道は感動からの始まり」:自分が何に感動したかということを作品の中で表現します。
ヒバの平たい部分を活かし、大中小、長短などを活かし奥行きや深みを持たせたり、ダリアやバラの花だけでなく葉っぱにも注目し、それぞれの個性がどうしたら活かされるかをそれぞれの感性で作品に表しました。
人間関係と同じで、それぞれの個性を活かしあう、そんな豊かな学びの時間となりました。
同じ花材を使っても、同じ作品ができないように、それぞれの素晴らしさを認め合うことを自然から学びました。
事務室横や、図書館に向かう階段の踊り場に作品があります。是非、注目してみてください。


今日の全校集会はリモートで行われました。体育委員から、体育祭の競技種目について、写真や演技図を使って分かりやすく説明してもらいました。1、2年生は、6限目のホームルームの時間を使って、出場種目を決定します。まだまだ暑い日が続きますが、本番に向けて準備をしていきます。

9月4日(木)午後、西予市のイラストレーター岩崎真弓様をお招きし、普通科1年生総合的な探究の時間「観光班」対象に、「キャラクターはなぜ必要か ~地域への愛着と波及効果~」についてお話を伺いました。

今年の3月に「吉田祭のお練り行事」が国の重要無形文化財指定されました。本校でも、昨年から探究している「お練り」について、高校生の視点で地域のお役に立てないかを考え活動しています。岩崎様は大学で地域学を専攻し、高知県地域おこし協力隊として地域の商社で六次化産業を学ばれたご経験があり、夏休み中に吉田図書館で絵巻を鑑賞するなどして、有志が温めてきたイラストを見ていただき、その活用についても事例を教えていただきました。

岩崎様、お忙しい中、どうもありがとうございました。