普通科1年生総合的な探求の時間
2022年5月26日 16時50分毎週木曜日の6限目は総合的な探求の時間(KT)に取り組んでいます。興味の分野ごとに14の班に分かれ、吉田の歴史を調べたり、学校修繕プロジェクトなどを考案しています。季節の風習班では、八十八夜頃にお茶の新芽を摘み取り、お茶作りをしたので、今回は他の班を招待して試飲しました。味はまずまずでしたが、調理室の使い方を知り、地元の食材を使った地域おこしに興味を持ったようです。
毎週木曜日の6限目は総合的な探求の時間(KT)に取り組んでいます。興味の分野ごとに14の班に分かれ、吉田の歴史を調べたり、学校修繕プロジェクトなどを考案しています。季節の風習班では、八十八夜頃にお茶の新芽を摘み取り、お茶作りをしたので、今回は他の班を招待して試飲しました。味はまずまずでしたが、調理室の使い方を知り、地元の食材を使った地域おこしに興味を持ったようです。
工業科の専門科目『工業技術基礎』の授業で、プラスチックごみ問題に関するアクティブ・ラーニング(全3回)を実施しました。1回目(5/9)は、プラごみ問題について知るために、準備された新聞記事を読みながら、その中のキーワードを付箋に書き出しました。そして、その付箋をグループ分けし、キーワードの整理をしました。2回目(5/16)は、それぞれが考案した「プラごみ問題の解決策」を発表しました。そして3回目(5/23)に、プラごみを利用した「アップサイクルものづくり」を実施しました。持参したプラごみをハサミで切断し、アイロンで加熱・成形しました。この日は、ミカンをイメージしたネクタイピンとピンバッジを制作しました。ミカン本体の橙色とヘタの緑色の部分に使用するプラスチックは、軟化温度の違うものを使用することで上手くいくことなど、体験中に試行錯誤を繰り返して気づくことがありました。
出来上がったネクタイピンとピンバッジは、新しくなった制服にもあうアクセサリーになりました。今回の経験を通し、環境問題やSDGsはもとより、新たな価値を生み出すものづくりが問題解決の糸口となることが理解できたと思います。
電気電子科の3年生、高田さん(広見中学出身)、濱田さん(津島中学出身)、山村さん(津島中学出身)が、第三種電気主任技術者試験に挑戦しています。
第三種電気主任技術者試験では、電圧5万ボルト未満の事業用電気工作物の主任技術者として必要な知識が問われ、合格率が10%程度の難関試験です。
試験内容は、理論、電力、機械、法規の4科目です。
全員が4科目合格を目指し、毎日、放課後遅くまで残って勉強に取り組んでいます。
3人全員の合格を願っています!
5月21日(土)、ものづくりコンテスト愛媛県大会(木材加工部門)が行われました。
本校から2M岩城迅さんと2M和泉閏也さんが出場し、和泉さんが1位、岩城さんが2位となりました。
この結果、和泉さん岩城さん共に6月末に高知県で行われる四国大会の出場権を得ました。
また、1位になった和泉さんは7月末に広島県で行われる若年者ものづくり競技大会への出場権も得ました。
次の大会でも頑張ります。
5月23日(月)、小笠原章雄先生を吉田高校にお招きして、創立記念講演会がリモート形式で行われました。吉田高校や校内にある記念碑、記念樹の歴史を知る大変貴重な機会となりました。
本日(5月17日)から中間考査が始まりました。1年生にとっては初めての定期考査です。
考査前に1Mのある生徒に目標を聞くと「1番を目標にしています!」と自信あふれる回答を聞くことができました。
体調に気を付けて、考査最終日まで頑張ってほしいと思います。
5/13(金)、宇和島警察署交通課長渡邊和允様に交通安全講話を行っていただきました。
スライドを用いて、愛媛県や宇和島市内での交通事故の件数や具体的な内訳等を学習し、またシミュレーションを用いて自転車を運転する際に気を付けるべきことを体感することができました。
高校生の交通事故は、ほとんどが登下校中に起こるということが分かりました。被害者にも加害者にもならないように、教えていただいたことを実践しましょう。
生徒のコメント(一部抜粋)
・「自転車を運転するときは①歩道ではなく車道を通る②左側通行③やむを得ず歩道を通行する場合は車道寄りを通る、などを意識したいです。」
・「前方の確認だけでなく、後方の確認もすることで、後方からの車との接触を防ぐことができるということが分かった。」
・「ルールを守ることは大前提で、ゆとりと思いやりを持って自分の身は自分で守るということを大切にしながら自転車を運転したいです。」
5月13日(金)、機械建築工学科(1年生)で製図の授業が行われました。
学び始めたばかりで、まだ基本的な線の書き方を習っています。
本日の授業では、円を描く練習をしました。
機械建築工学科(建築コース)では、2年生が木材加工と建築測量の実習を行っています。
木材加工の実習では、木工機械の取り扱いについて学びます。1年次は機械を使わず大工道具のみで作業をするため、今回が初めての機械作業です。安全に注意しながら作業をしています。
建築測量の実習では、敷地の各場所の高低差を求める水準測量に必要な知識や測定方法などを学習します。今日は前回の内容を復習し、その後試験を行います。
3年機械建築工学科の課題研究の授業において、うおたま(Uonotana-Tamariba)プロジェクトの方と吉田高校生による共同プロジェクトを実施しています。このプロジェクトは吉田町魚棚地区で昔、醤油製造をしていた『 旧浅野醬油蔵』をリノベーションし、街に活気を生むことを目指すプロジェクトです。
プロジェクト初日は、うおたまメンバーの笹木様と黒田様によるプロジェクト概要の説明を受けた後、現地に行き建物を見学しました。1級建築士の笹木様の説明によると、この醤油蔵は江戸から昭和初期に建てられた建物(旧吉田藩の米蔵も含まれている)で構成されているそうです。生徒たちは昔ながらの構造や設備(電気・水道)などを見て驚きや感動を口にしながら建物を見学していました。
今後、このプロジェクトがどのような『 カタチ 』になるかは、生徒たちのアイデアによると思います。若く柔軟性のあるアイデアを期待したいと思います。